4/29 am7:00、まだ街が静かな時間。
うっすらと目が覚めて、カーテン越しに差し込む朝日を感じる。
隣のビルの屋上には、昨日の洗濯物がゆらゆら。
コンクリートの街にも、確かに「生活」の音がある。
「東京の朝。高層ビルのすき間から、こっそりと光が降りてくる。」
TikTokライトでポイ活をしながら、お弁当作りの準備。
あいた野菜を炒めて、目玉焼きをのせて。
こういう日常が、意外と悪くないって最近思う。
シャワーを浴びて、肌にミストを一吹き。
髪はタオルドライのままオイルでまとめて、ほんの少しだけ眉を描いたら、家を出る。
東京の朝はいつだってせわしないけど、自分のペースを忘れなければ大丈夫。
「身支度は“整える”というより、“ちょっと整える”くらいが、ちょうどいい。」
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仕事を終えて帰宅したら、服を着替えてソファに倒れ込む。
アマプラで『名探偵コナン vs 怪盗キッド』を
ちょっとだけ観るつもりが、気づけば最後まで。
キッドって、どうしてこんなに色気あるんだろう。
「東京の夜景も好きだけど、アニメの中の世界観に包まれる夜も、悪くない。」
パスタを茹でながら、冷蔵庫からトマトソースを出してボロネーゼに。
ちょっとだけ赤ワインを垂らして、風味を足す。
今日は一人分の贅沢。
「静かなキッチンと、ソースの香り。暮らしの中の小さな幸せ。」
食べ終わったら、あとはソファでただ、だらんと。
明日のことは、明日のわたしに任せて。
今日はここまでで、もうじゅうぶん。
